アプリ甲子園2015で、「セガゲームス賞」を受賞した中馬慎之祐くんを追ってみた!

たむー
株式会社 D2C コンシューマ事業部

2016年4月8日(金)

みなさん、こんにちは。アプリ甲子園 運営担当のたむーです。昨年度開催されたアプリ甲子園2015において、特別企業賞である「セガゲームス賞」を授与してくださった株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニーさんが、受賞者である中馬(ちゅうま)慎之祐くんのアプリに関して、色々と講評してくださるというなんとも貴重な機会をいただきましたので、お邪魔してきました。

そもそも、アプリ甲子園て??特別企業賞って???という方はこちら↓

アプリ甲子園-中高生のためのアプリ大会- https://www.applikoshien.jp/

株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニーCOOの岩城さんと受賞者の中馬慎之祐くん(写真当時:成蹊小学校6年)

今回の会社訪問は、なんと、「セガゲームス賞」を受賞した中馬くんに、現場のゲームクリエイターさん達が、彼のアプリに関してプレゼンを聞いて講評をしていただき、なおかつ意見交換会を開いてくださるというものです。

セガゲームス セガネットワークス カンパニーのオフィスに潜入開始~

まずは、簡単に本日の進め方をご説明いただくため、会議室に通されました。なんとも、かわいいぬいぐるみがお出迎えをしてくれました。「ぷよぷよ」のキャラクターではありませんか!会議室にこういうものがあったりすると和みますよね。中馬君もかなりリラックスしている様子です。

これから、プレゼンだというのに、この余裕っぷり・・・

さて、それではいよいよプレゼンを開始しましょうかとなったら、あれあれ???何やらパーカー脱ぎ始めましたよ?彼・・・。ん???オレンジのTシャツって・・・・おおおお、自分のアプリのTシャツ作ったんだ、すごーい。色んな大会でいただいた賞金でつくったんですって、さすがですね。

恥ずかしいとは言っていましたが・・・・

さあ、プレゼン開始です!

allergy Tシャツになったところで時間になり、オフィスから講評をしてくれる方々がお見えになりました。皆様の自己紹介を聞いて、ビックリ。「龍が如く」に携わったデザイナーや「サカつく」のスマホゲームのプロデューサーだって言うではありませんか!実は、私も昔、モンハンや○○無双で有名な会社で働いていたことがあったので、ちょっとゲーム業界の事には、敏感なのです。いやー、そんな素晴らしいタイトルを手掛けている方とここでお会いできるとは・・・、光栄です!って、私も興奮しましたが、中馬君もかなり驚いていました。
それなのに、プレゼンは淡々と進み、皆様すごく感心してくださっておりました。

ゲームプロデューサーたちが食い入るように中学生のプレゼンを聞いています。

画面遷移が一方通行なので、ユーザーが明確に進めやすい、中国は、簡体字、繁体字を選択時にもっとわかりやすいように明示したらよいのでは?などと、みなさんからallergyに対して貴重なご意見をいただきつつ、中馬君が、このアプリを作ったきっかけが、自身が卵アレルギーであることや、小学3年生の時にスクラッチにはまって、プログラミングに目覚めたこと、毎日2時間くらい取り組んで、このアプリを3か月でつくったことなどを赤裸々に語っていました。中馬君と同じ、卵アレルギーのお子さんを持つプロデューサーも参加しており、アレルギーが身近でない人からするとアレルギーはホントに知らない世界なので、こういった形で知識が広がっていくのは非常によいことと、テーマ的にも非常に共感を得ていました。

自分の名刺もつくったみたいです。

最後に、中馬くんから、講評者の皆さんに「このallergyにゲーム性を出すとしたらどうしたらいいか?」という質問を投げかけたところ、ネットワークからとってきた集計を視覚的に見えるようにしたり、単純にクイズ形式にしてもよい、アレルギー持ちの人が対象のものを食べようとしたら、その間違いを正すゲームにしたらよい、アレルギーが出ないようにするレシピを考えられるようにする、などなど・・・様々なアイディアをくださいました。皆様、お忙しい中お時間つくっていただき、ありがとうございました。

講評会をしてくださったみなさんとパシャリ。

そもそもアプリ甲子園2015セガゲームス賞受賞作品「allergy」ってどんなアプリ?

「allergy」とは、世界中の食物アレルギーの人の為のアプリです。9つアレルゲン・8言語対応で、国内でも海外でも外食時に自分のアレルゲンが含まれているかどうか聞くことが出来るんです。このアプリを小学6年生が作ってしまったというんですから、将来が末恐ろしいですよね・・・。作った理由も聞いてまたビックリ。自分自身が卵アレルギーを持っているんですって。家族旅行でパリに行ったときに、向こうの食べ物事情が全くわからず、つらい思いをしたので、アプリ制作を思い立ったそうです。いやー、頭が下がる思いですね。なんでも、統計上は12人に1人の割合でアレルギーを持っているそうですよ。 今後はハラールや対応言語を増やして、バージョン2も検討しているんだとか。

App Storeでリリースされていますので、ご興味ある方はこちらから↓

次は、社内見学ツアーです!

さあ、いよいよ社内見学に向いました。私もお打ち合わせで会議室には何度か伺っているのですが、ここから先は未知との遭遇です。

アプリ甲子園2015決勝戦以来の再会です。

COOの岩城さんがお出迎えしてくれました。感激ですね。 なんとなくそんな風景を見て、社内は、少しザワザワしてきました。だって、いないはずの中学生が社内にいるんですから。ただ、皆様優しく迎えていただき、見ず知らずの少年に話しかけてくださる社員さんもたくさんいらっしゃいました。

開発部の部長に社内案内をしてもらっています。なんとも贅沢ですねー

開発現場に潜入開始!

本人も恐らく、一番楽しみにしていたかもしれませんね。いよいよ、実際の開発環境を用いて、ゲーム制作の体験をする時間となりました。運命と出逢う共闘RPG 『フォルティシア』を制作している開発環境で、なんと実際にゲーム制作をさせていただいたんですよ!ゲーム会社にいたことのある私ですら、そんな経験したことないってのに・・・。

開発部の皆さんのお話を真剣に聞いています。

ちょっと、そのシーンを覗いてみたんですが、私には何をやっているのかサッパリで、???な感じでした。そんな人には目もくれず、中馬くんは、画面を食い入るように見ながら、手元を動かしていました。きっと、自分でコマンドか何かを打ち込んで、技を繰り出していたように見えました。さすが、順応性が早いというかなんというか・・・。関係者の私たちやお母様までも、もはやほったらかしで、開発部の人々と意見交換をしていました。

直接、開発機器も触らせてもらえたようです。楽しそう。

テンションMAXになったところで、時が経つのは早いもので、タイムアップとなってしまいました。かなり名残惜しそうに、開発部を後にしました。
ちなみにここで、『フォルティシア』のゲーム説明を少々。

セガとLINEの協力タッグが放つ、最大4人で協力し、3Dアクションバトルを楽しむアクションRPGです。冒険者と魂が宿る武器「フォルティス」たちの「出会い」「共闘」「成長」の物語が描かれていきます。

なんと、サーバールームまで見せてもらっちゃいました

部長のご厚意で、サーバールーム見せてもらいました!なかなかないですよ、こんなこと。セキュリティの観点からこの部屋に入れる人は限られているそう。普通に社員さん達も興味津々なご様子でした。

サーバールームがひんやりする理由なんかを教えてもらっていました。

最後にエントランスで記念写真!

皆様お忙しい中、お時間作ってくださり、本当にありがとうございました!

中馬くん自身は、これからも、プログラミングは、今以上に勉強をしていきたいんだそうです。中学生になって、環境もガラッと変わってくると思いますが、このままいろんな事に興味をもって頑張ってほしいですね。
本年度のアプリ甲子園2016にもまた出場したい!と意気込んでおりましたので、どんなパワーアップした作品でエントリーしてくれるのか、こちらもワクワクします。

約2時間、大変お疲れ様でした。今年もアプリ甲子園2016での活躍を期待しています!