アプリ甲子園2018で優勝・総務大臣賞を受賞した浅野啓くんと田村来希くんの企業訪問に同行してみた!

たむー
株式会社 D2C   社長室

2019年1月24日(木)

まだまだ寒さが厳しい2019年1月某日、昨年10月にD2Cホールで開催された「アプリ甲子園2018」にて見事、優勝・総務大臣賞を受賞した浅野啓くんと田村来希くんがアプリケーションのブラッシュアップの為、NTTドコモ・ベンチャーズ(以下NDVと称す)に企業訪問するということで、現場に同行してきました。

そもそも、アプリ甲子園って何??という方はこちらをチェック!↓

アプリ甲子園-中高生のためのアプリ開発コンテスト(2018年版)
https://www.applikoshien.jp/report/2018.html

NDVは、NTTグループ総体の「スタートアップ・ベンチャーコミュニティとの総合窓口」として活動する企業で、社会からの要望や動向の先を見据えて、スタートアップやイノベーション機会の発掘に取り組み、「事業シナジーの創出」、「ベンチャー投資」、「Innovation Village」の3つの活動を柱に、これから望まれるさまざまな技術・ノウハウを持つ国内外のベンチャー企業等への投資とサポートを行っている会社です。

案内された会議室では、今回プレゼンテーションを行う高校生2人の為に、簡単にNDVの業務内容の説明と、メンバー紹介をしてくださいました。

    

「若い子と話すのを楽しみにしていたよ!」と、場を和ませてくださる社員さんたち

一通りの説明が終わると、「アプリ甲子園」にて優勝・総務大臣賞を獲得したアプリ「PERVERSE」のプレゼンテーションを聞いていただくため、プロジェクターが2台使用できる広い舞台が設置されているホールへ移動。

今回紹介したアプリ「PERVERSE」は英語で「ひねくれもの」という意味の言葉で、逆方向にある2つのキューブを同時に動かしてゴールに持っていくゲームです。ゲームを進めると難易度もだんだん上がっていきますが、万が一詰まってしまった場合のために、ヒントもその都度でる仕様になっており、幅広い層に安心して遊んでもらえる仕様にしていると話してくれた浅野君。また、数え切れないほどのマップが自動作成される仕組みで、対戦モードにて世界中の人とつながり、遊ぶこともできるとのこと。

堂々としたプレゼンに、社員さん達も集中して聞かれていました

緊張を微塵も感じさせない見事なプレゼンテーションはさすが優勝者というところでしょうか。オーディエンスを上手く巻き込みつつ、自作のアプリの魅力をしっかりと説明していきます。

緊張せず、楽しそうにプレゼンをしていたのが印象的でした

一通りプレゼンテーションが終わると、今度は社員さん達からの質疑応答の時間に。 「アプリを制作するにあたり、参考にしたもの・調べたものは?」「1人でプレイした時のゴールは?モチベーションは?」「ユーザーはどんな人を想定している?」「どのようにしてユーザーに継続してプレイしてもらう想定?」など、真剣な質問が飛びます。普段は中々問われることがないような質問に、若干の戸惑いが見える場面も。 また、「世に広めるため、どんな技術を持っている人が必要だと考えている?」など、発売後を見越した質問も飛び交います。楽しく趣味でアプリを作るだけではなく、ビジネスとして展開していくのであれば、確実に必要となる他の点についても考える必要があると気づかされた質疑応答でした。

社員さん達からの貴重なアドバイスを真剣に聞くふたり。

質問だけではなく、現在のアプリをより良いものとするための有益なアドバイスもくださいました。「今後も凄いプロダクトを見せてほしい」という期待が込められた最高の言葉をいただき、プレゼンテーションは終了となりました。

プレゼンが終わってホッと一息…。社員さん達との談笑が始まります

最後に、今回企業訪問に訪れた感想をお二人に聞いてみました。(敬称略)

Q1:NTTドコモ・ベンチャーズさんにお邪魔して、いかがでしたか?

(田村)今までは自分で作ったものはただ趣味で作ってきただけで、ビジネスを関連づけて考えることがありませんでした。今回のお話しを聞いて、自作のアプリでお金を稼ぐというイメージが現実味を帯びてきて興味深かったです。
(浅野)これまではビジネスを意識して作ったことがなかったですが、いい作品はビジネスでもいい作品になると思いました。改めてビジネス方面で考えるのも、より良い作品ができる手立てになるのではないかと思いました。

Q2:いろんなアドバイスをいただきましたが、導入してみようと思ったアドバイスはありましたか?

(浅野)今はプレイ後にユーザーが逃げてしまうのが現状なので、継続して遊んでもらえるようにするシステムづくりと、「本当に面白いというのがどういうことなのか?」ということをビジネス寄りに考えていきたい。
(田村)ビジネスと趣味は切り離して考えた方がいいなと考えています。自分が作りたい物をビジネスに寄せるのではなく、初めからビジネスを基盤として考えた方がいいんじゃないかなと思いました。     

Q3:今回の受賞にあたって、周りからの反応はありましたか?

(浅野)学校内の電光掲示板に名前が載って、ちょっと調子にのりました。(笑)僕は直接聞けなかったのですが、先生からもクラスに向けて受賞の件を伝えてくれたみたいで嬉しかったです。それを聞いた友達からは賞品の「マックブックProをくれ!」とか言われましたけど。(笑)家族からもサプライズでお祝いしてもらえました。
(田村)僕は全校集会で発表がありましたが、その場にいなかったので発表は聞けませんでした。友人からはお祝いの言葉と名声をもらいました。

Q4:今後作ってみたいこと・やってみたいことなどはありますか?

(浅野)今はまだプログラミング言語の浅いところしか学んでないので、もっと真剣に学んでみたいですね。そして、綺麗なコードを書けるようになりたいです。
(田村)今は理学や物理に興味があるので、その辺りをちょっと勉強してみたいです。母国語で考えるのが一番いいと聞いたことがあるので、国外の大学への進学などは考えてないですね。


さすが優勝者というところか、作りこまれたアプリの内容と堂々としたプレゼンテーションで、NDV社員さん達に気後れすることなく渡りあえていました。
今後はビジネスとしてどう展開していくかというところがポイントとなるので、優勝というポジションに満足することなく、これからもぜひ前を見据えて道を切り開いていってもらいたいですね。

NTTドコモ・ベンチャーズの皆様、大変お世話になりました。
浅野くん、田村君、本当におめでとうございます!