アプリ甲子園2018で「パワーハウス賞」を受賞した笠原未来さんと、「技術賞」を受賞した原田摩利奈さんの企業交流会に同行してみた!

たむー
株式会社 D2C   社長室

2018年12月11日(水)

そもそも、アプリ甲子園って何??という方はこちらをチェック!↓

アプリ甲子園-中高生のためのアプリ開発コンテスト(2018年版)
https://www.applikoshien.jp/report/2018.html

全体会議でプレゼンテーション!

ご招待いただいた会場に着くと、株式会社パワーハウスの全体会議が行われており、静かな緊張感が漂っていました。そっとご案内いただいた後ろの席に座ると、まもなく司会の方より笠原さんと原田さんの紹介があり、二人は受賞したアプリのプレゼンテーションをするために壇上へ。

最初にプレゼンテーションを行ったのは、技術賞を受賞した「ComDiary」の開発者、原田さん。

共感してもらいたいことだけを共感してほしい人だけに共有できるこのアプリは、「愚痴る」ことだけに特化した新しいSNSです。音声認識機能を使い気軽にユーザーの愚痴を文章化することができ、その文章は、限られた友達だけに共有するよう設定することが可能です。以前、SNS上にて苦い経験をしたという原田さんは、「自分が本当に愚痴を共有したい人以外には共有されないアプリがあればいいなと思い、開発しました」と話してくれました。

共有せずに自分のスマホ内だけに留めたりする事も可能な上、吐き出した愚痴は3日で消えるよう設定されているため、ずっと残される心配がないのも安心です。本アプリは11月に本リリースされており、「あなたの生活を支えるアプリを目指して、今後もアップデートを重ねていきます」と締めくくってくれました。

緊張しつつも、中学3年生らしく明るく快活にプレゼンをしてくれた原田さん

続いて、パワーハウス賞を受賞した笠原さんがプレゼンテーションを行ってくれました。

笠原さんが開発したのは、手書きのメモを簡単に登録することができるカレンダーアプリ「SPEEDAY」。開発前に同級生にアンケートを実施したところ、携帯が普及した今でも半数以上が気軽に予定を記入することができないカレンダーアプリよりも、手帳を選んでいるという結果が出たそうです。また、iPad向けのカレンダーアプリは充実しているのに、iPhone向けはあまりないことを受け、それであれば自分で作ろうと思った、と語る笠原さん。

気軽に書いたり消したりできるのはもちろん、予定が近づくと通知がくるリマインド機能や、テーマ別にカラーを設定できる機能など、手帳ではなかなか対応が難しいことが簡単にできます。シンプルな機能とわかりやすいUIで使いやすさに特化した本カレンダーアプリは、現在すべてのiPhoneに対応して配信中ということです。

カレンダーアプリへの予定入力の様子を動画で紹介しつつ、ハキハキとプレゼンをしてくれた笠原さん

社員さんたちも真剣な目で二人のプレゼンを聞いていました。

ここからは忘年会に突入です!

恐縮ながら、私たちもパワーハウス様の忘年会へ参加させていただきました。
全体会議が行われた会場を後にし、同じビルの3Fにあるレストランへ移動。
落ち着いた雰囲気に洗練されたデザインが素敵な廊下を抜けてラウンジへ。
「凄い場所に来ちゃった~!」と受賞者たちも嬉しそうでした。

忘年会は立食スタイルで、様々な料理に目移りする受賞者たち。

優しい社員さん達が積極的に受賞者たちに話しかけに来てくれて、普段はなかなか聞くことができないプロのエンジニアさん達のお話しに、彼女たちも真剣な表情で聞き入っていました。

プロのエンジニアさんたちのお話を聞けるのは本当に貴重です!

そして、今回の受賞賞品として、二人にはクリスタルトロフィーが贈られました。

社長の亀谷さんよりクリスタルトロフィーをいただきました!

2017年度の「アプリ甲子園」にて「パワーハウス賞」を受賞した藤田麻里さんも進学が決まったことを報告しにきてくれました!

みなさん、本当におめでとございます!

いよいよ豪華賞品があたるビンゴ大会がスタート!

本来は社員のみなさんのためのビンゴ大会ですが、ご厚意により私たちも参加させていただけることに。
この時用意された賞品はNintendo Switchやニンテンドークラシックミニなどの人気商品のほか、金箔入りワインや黒毛和牛セットなどの豪華賞品や、レトルトカレーセットやうまい棒セットなどの変わり種も!
亀谷社長いわく、参加者の半数は当選するくらいプレゼントの数を用意しているとのことで、俄然みんなのやる気が上がります!

「こんなに穴が空いてるのに、ビンゴにならないよ~」と悲しむ笠原さん

結局、最後の方まで誰もビンゴにならない私たちでしたが、最後の最後に笠原さんがお米10kgを、原田さんがスマホに連動するカラオケマイクをゲットしました!
社員のみなさんのための賞品をいただいてしまい恐縮でしたが、大変楽しい時間を過ごすことができました。

プレゼントを当てられて嬉しそう

今回2人をご招待くださった株式会社パワーハウスの亀谷社長からコメントをいただきました。

Q1:今回受賞された2人のアプリについてどう思われましたか?

うまく市場感を掴み反映した作品で素晴らしいと思います。ビジネスになるとなかなか素直に欲しいものだけを作るということができないので、自分たちが「あればいいな」と思うアプリを素直に作っている点が素晴らしいですよね。また、新しい視点のアプリだったので、面白いと思いました。

Q2:受賞者2人のような学生プログラマーたちへ期待していることを教えてください。

今回の受賞者さんたちは、自分たちがどういうものが欲しいのか、自由に発想して作っていますが、今後もその辺りを伸ばしてほしいですね。売れる売れないではなく、「こういうのがあれば面白い!便利!」というところからの発想で良いと思います。また、ゲーム以外の市場も確かにあるので、そのあたりを考えるのも大事ですよね。

最後に受賞者の二人に参加した感想を聞いてみました。(敬称略)

左:原田さん、右:笠原さん

Q1:パワーハウスさんの全体会議・忘年会に参加し、若手エンジニアさん達と交流してどうでしたか?

すごく楽しかったです。技術的な話はそんなに多くはできなかったのですが、企業の雰囲気を感じられたのが嬉しかったです。(笠原)


最初のプレゼンは緊張しましたが、貴重な経験になりました。忘年会も気さくに話しかけていただけて、色々刺激になりました。(原田)

Q2:何か興味引かれる話しはありましたか?

社員の方でも、知りたいこと・必要なことは自分で調べて理解して応用している、というお話しをききました。私たちが今学んでるような技術的なことだけではなくて、知識を得るための「方法」なども、社会に出た時に役立つんだなということを知りました。(笠原)


私も印象に残ったところは笠原さんと同じで、今やっていることが将来の仕事に役立つ必要な能力で、無駄なことではないということを知れてよかったです。(原田)

Q3:ご自身とプロとの差は感じましたか?

やっている内容は一緒なのだと思ったので、私も頑張ったら将来社員さんたちのような姿になれるのかな、という希望が持てました。(笠原)


社員さんの中にも「今はまだ勉強中」とおっしゃっている人もいて、仕事についたとしてもずっと勉強はしていかなきゃいけないことが分かりました。いつ学ぶかは違っても、やってることは同じなので、私も頑張ったら社員さん達みたいになれるかなと思いました。(原田)

Q4:今回受賞したことにより、周りからの反応は何かありましたか?

親からすごく褒めてもらえて、Nintendo Switchを買ってもらいました。学校でも表彰してもらい、友達からも「プログラミングできるんだすごいね~!」と褒めてもらえました。(笠原)


学校便りに載せてもらえて、それを先生が読み上げてくれました。それで知ったクラスの子に話を聞かれたり、インスタのDMが来たり、あまりしゃべったことがない子や先生からも声をかけてもらうことが増えました。あと、アプリの宣伝をしたら、ダウンロード数も凄く上がりました!(原田)

Q5:ご自身のスキルを使って、今後何かしたいことはありますか?

昨年、パワーハウス賞を受賞した原田さんと他数人で曲とミュージックビデオを作っているのですが、それをアプリに連携させてバーチャル世界と現実世界の曲を連携させようという話が出ていて、そこに私も参加しています。(笠原)


今は、来年のアプリ甲子園に向けてのアイディア出しを行っています。もっとパワーアップさせたいし、他にもいろんなジャンルのプログラミングに携わってみたいです。(原田)